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空き家の残置物・家財処分|費用相場と業者選び

空き家対策 👁️ 46 views
空き家の残置物・家財処分|費用相場と業者選び
📑 目次
空き家の残置物・家財処分|費用相場と業者選び | e-OTTIMO

空き家の残置物・家財処分|費用相場と業者選び

「空き家に大量の家具や家電が残っている」「遺品整理をどう進めればいいか分からない」――空き家の残置物処分は、売却や活用の前に必ず必要な作業です。本記事では、残置物処分の費用相場、業者の種類、選び方、悪質業者の見分け方、費用を抑えるコツを徹底解説します。

空き家の残置物処分とは

残置物(ざんちぶつ)とは、空き家に残された家具、家電、衣類、食器、書類などの私物すべてを指します。空き家を売却・賃貸・解体する際は、これらを完全に撤去する必要があります。

📦 空き家によくある残置物

  • 大型家具:タンス、ベッド、テーブル、ソファ、本棚
  • 家電製品:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、電子レンジ
  • 日用品:衣類、布団、食器、調理器具、本、雑貨
  • その他:仏壇、写真アルバム、趣味の道具、自転車、庭の物置

残置物処分が必要なケース

  • 空き家を売却する:買主に引き渡す前に、すべて撤去する必要がある
  • 空き家を賃貸に出す:入居者が使えるよう、きれいな状態にする
  • 空き家を解体する:建物内の物をすべて撤去してから解体
  • 相続した空き家を整理する:遺品整理として残置物を処分

残置物処分の費用相場

残置物処分の費用は、量、種類、立地、業者によって大きく異なります。

間取り別の費用相場

1K・1DK(15〜25㎡)

費用:30,000円〜80,000円

作業時間:2〜4時間

作業人数:2名

1LDK・2DK(30〜50㎡)

費用:70,000円〜200,000円

作業時間:3〜6時間

作業人数:2〜3名

2LDK・3DK(50〜70㎡)

費用:120,000円〜300,000円

作業時間:4〜8時間

作業人数:3〜4名

3LDK・4DK(70〜100㎡)

費用:200,000円〜500,000円

作業時間:6〜10時間

作業人数:4〜5名

4LDK以上・一戸建て(100㎡以上)

費用:300,000円〜800,000円以上

作業時間:1〜3日

作業人数:5〜8名

⚠️ 費用が高くなるケース

  • ゴミ屋敷状態:通常の2〜3倍の費用
  • 特殊清掃が必要:孤独死、害虫駆除など(+10万円〜50万円)
  • 階段のみ、エレベーターなし:搬出が困難(+20%〜50%)
  • トラックが近づけない:駐車場から遠い(+10%〜30%)
  • 重量物が多い:ピアノ、金庫、大型家具(+5万円〜15万円)

品目別の処分費用

品目 費用相場
冷蔵庫 3,000円〜8,000円
洗濯機 2,500円〜5,000円
エアコン 3,000円〜10,000円(取外し費用含む)
テレビ 2,000円〜5,000円
ベッド 3,000円〜8,000円
タンス 4,000円〜10,000円
ソファ 3,000円〜8,000円
ピアノ 30,000円〜80,000円
仏壇 20,000円〜50,000円(お性根抜き含む)

残置物処分業者の種類

残置物処分を依頼できる業者は、主に4種類あります。

業者の種類 特徴 費用 向いているケース
遺品整理業者 遺品の仕分け、供養、丁寧な対応 やや高め 相続、遺品整理
不用品回収業者 スピード重視、即日対応可 普通 とにかく早く処分したい
廃品回収業者 大量のゴミ、産業廃棄物も対応 比較的安い ゴミ屋敷、大量処分
リサイクルショップ 買取可能な物がある場合 買取で収入に 価値のある物が多い

① 遺品整理業者

相続した空き家の遺品整理に特化した業者です。

メリット

  • 遺品の仕分け、供養を丁寧に行う
  • 思い出の品を大切に扱ってくれる
  • 貴重品の捜索も依頼できる
  • 遺品整理士の資格を持つスタッフが対応

デメリット

  • 費用がやや高め
  • 予約が取りにくい場合も

② 不用品回収業者

スピード重視で、即日対応も可能な業者です。

メリット

  • 即日〜数日で対応可能
  • 24時間対応の業者も
  • 大量の不用品をまとめて回収

デメリット

  • 遺品整理ほど丁寧ではない
  • 悪質業者が混在している

③ 廃品回収業者

大量のゴミや産業廃棄物も対応できる業者です。

メリット

  • 大量処分に対応
  • 費用が比較的安い
  • 産業廃棄物も処分可能

デメリット

  • 遺品整理には向かない
  • 雑な対応の業者もいる

④ リサイクルショップ

買取可能な物がある場合は、リサイクルショップも選択肢です。

メリット

  • 買取で収入になる
  • 処分費用を相殺できる

デメリット

  • 買取できない物は引き取ってもらえない
  • 査定額が安い場合も
  • 全量処分には向かない

業者選びのポイント

信頼できる業者を選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

✅ 良い業者の見分け方

許可証・資格を持っている

一般廃棄物収集運搬業許可または産業廃棄物収集運搬業許可を持っているか確認。遺品整理士の資格も信頼の証。

見積もりが明確

訪問見積もりを実施し、書面で詳細な見積書を提示してくれる。口頭のみの見積もりは危険。

実績・口コミが豊富

ホームページに実績や顧客の声が掲載されている。Googleレビューなども参考に。

対応が丁寧

電話やメールの対応が丁寧で迅速。質問に的確に答えてくれる。

追加料金の説明がある

どんな場合に追加料金が発生するかを事前に説明してくれる。

損害保険に加入している

作業中の事故に備えて損害保険に加入しているか確認。

悪質業者の見分け方

残念ながら、残置物処分業界には悪質業者も存在します。

⚠️ こんな業者は要注意

  • 訪問見積もりを拒否する:「電話だけで見積もりできます」は危険
  • 極端に安い:相場の半額以下は、後で高額請求される可能性
  • 会社の所在地が不明:ホームページに住所や電話番号がない
  • 許可証を見せない:「許可証はある」と言うだけで見せない
  • 契約を急かす:「今日契約しないと割引できない」などと急かす
  • 書面を渡さない:見積書や契約書を書面で渡さない
  • トラックで巡回している:「不用品を無料で回収します」と言って巡回
  • 作業後に高額請求:「追加料金が発生しました」と後から請求

💡 悪質業者の被害例

ケース1:「無料で回収します」と言われて依頼したら、作業後に「処分費用10万円」と請求された。

ケース2:電話で「3万円」と言われたのに、作業後に「思ったより量が多い」と20万円請求された。

ケース3:回収した物を不法投棄され、所有者が警察から連絡を受けた。

残置物処分の流れ

業者に依頼する場合の一般的な流れを紹介します。

1

複数社に見積もり依頼

最低3社以上に見積もりを依頼します。電話やメールで概算を聞き、訪問見積もりを依頼します。

2

訪問見積もり

業者が現地を訪問し、残置物の量や状態を確認します。詳細な見積書を提示してもらいます。

3

見積もりを比較

料金だけでなく、対応の丁寧さ、作業内容、追加料金の有無などを総合的に比較します。

4

契約

信頼できる業者と契約を締結します。契約書の内容をよく確認しましょう。

5

作業日の決定

作業日時を決定します。立ち会いが必要か、鍵を預けるかも確認します。

6

作業実施

業者が残置物を搬出・処分します。貴重品の捜索、仕分けなども依頼できます。

7

確認・支払い

作業完了後、現場を確認します。問題がなければ、料金を支払います。

費用を抑えるコツ

残置物処分の費用を抑える方法を紹介します。

✅ 費用を安くする8つの方法

1. 自分で処分できる物は自分で

小型の物、価値のある物は、自分でリサイクルショップや粗大ゴミに出せば費用を抑えられます。

2. 買取できる物を分ける

家電、家具、骨董品など、買取可能な物は先にリサイクルショップに売却します。

3. 複数社に見積もり

最低3社以上に見積もりを取り、料金を比較します。

4. 閑散期を狙う

引越しシーズン(3〜4月、9〜10月)は混雑して高額。閑散期なら安くなることも。

5. まとめて処分

複数の部屋や物件をまとめて依頼すれば、割引してもらえる場合があります。

6. 買取併用プランを利用

買取と処分を同時に行う業者なら、買取額を処分費用から差し引けることがあります。

7. 立ち会い不要にする

鍵を預けて立ち会い不要にすれば、日程調整がしやすく割引してもらえることも。

8. 自治体の粗大ゴミを活用

自治体の粗大ゴミ回収は格安(数百円〜数千円)。ただし、自分で運搬が必要。

自分で処分する方法

費用を最小限にするには、自分で処分することも検討しましょう。

① 自治体の粗大ゴミ回収

  • 費用:1点200円〜2,000円程度
  • 方法:自治体に申し込み、指定日に指定場所に出す
  • メリット:格安
  • デメリット:自分で運搬が必要、時間がかかる

② リサイクルショップに売却

  • 費用:逆に収入になる
  • 方法:店舗に持ち込むか、出張買取を依頼
  • メリット:現金化できる
  • デメリット:値がつかない物は引き取ってもらえない

③ フリマアプリ・ネットオークション

  • 費用:手数料10%程度
  • 方法:メルカリ、ヤフオクなどで出品
  • メリット:高く売れる可能性
  • デメリット:時間と手間がかかる、売れない物もある

④ 知人に譲る

  • 費用:無料
  • 方法:友人、親戚に声をかける
  • メリット:費用ゼロ
  • デメリット:引き取り手が見つからない物も多い

まとめ

空き家の残置物処分は、量や業者によって費用が大きく変わります。複数社に見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

📌 重要ポイントのまとめ

  • 残置物処分の費用相場は3万円〜80万円以上(間取りによる)
  • 業者は遺品整理業者、不用品回収業者、廃品回収業者、リサイクルショップの4種類
  • 最低3社以上に見積もりを取る
  • 訪問見積もりを必ず実施してもらう
  • 許可証・資格を持っている業者を選ぶ
  • 悪質業者に注意(無料回収、極端に安い、会社所在地不明)
  • 費用を抑えるには自分で処分、買取併用、閑散期利用
  • 自治体の粗大ゴミは格安だが運搬が必要

「どの業者に依頼すればいいか分からない」という方は、まず複数社に見積もりを取り、比較検討しましょう。焦って契約せず、冷静に判断することが大切です。

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✍️ 執筆者

小野 海士
宅地建物取引士 | 不動産実務15年 株式会社オッティモ 代表取締役

❓ よくある質問(FAQ)

Q 空き家を売却する際に必要な書類は何ですか?
A

空き家を売却する際には、以下の書類が必要です:

  • 登記済権利証または登記識別情報
  • 固定資産税納税通知書
  • 建物の図面や測量図
  • 身分証明書
Q 査定にはどのくらいの時間がかかりますか?
A

通常、現地調査を含めて1〜3営業日で査定結果をご報告いたします。お急ぎの場合は、最短即日での査定も可能です。